私を支えた先輩のうなずき

nablaです。化学工場で働いています。
私の新入社員時代(ちょっとブラック)の思い出を通して工場ライフをご紹介します。

私を支えた先輩のうなずき

無条件でうなずいてくれる人は神

メーカーでは自分が行ったラボ実験、実機テストの結果、あるいは、工事の進捗などを報告する会があります。週一回であれば週報会議、月一回であれば月報会議などと呼ばれています。

私の上司は堅物でコミュ障だったので、報告してもかなりぶっきらぼうでした。言葉尻などをかなり適切に話さないとすぐに揚げ足をとられてしまうのです。

報告に対するコメントとしては、適切であったことももちろん多いです。

そんななか、(私だけでなくすべての報告に対して)ほぼ無条件にうなずく先輩がいたのです。上司が特にうなずきもせず、こちらを見たり見なかったりして報告を聞いているときも、その先輩のうなずいてくれていました。

そのため、私は「きっと自分は間違っていないはずだ」と背中を支えてくれているような気持ちで報告をできていました。

現在では、誰かの報告の際は基本的にはうなずいて聞いているようにしています。(うとうとしているわけではないですよ)