思慮深さ×思い切りの良さ◎

nablaです。化学工場で働いています。
私の新入社員時代(ちょっとブラック)の思い出を通して工場ライフをご紹介します。

思慮深さ×思い切りの良さ◎

シュレッダーする、しないのポイント

私の会社では、部署に新しく入った新入社員や異動社員に対して、その部署の業務内容、安全ルール、あるいは、業務システムの使い方を教育する機会があります。

私が新入社員のころはまだ電子決済があまりなく、ほぼ全てハンコ文化でした。

教育は8~10人くらいの方からほぼマンツーマンの形式で教えてもらい、終わると教育実施記録の用紙に修了記録としてハンコを押してくれるのです。

研修から1か月ほどたち、ふと机の中を開けると教育実施記録の用紙がまだ残っているではありませんか。「たまには机を整理整頓せねばならん。4Sは仕事の基本や」と謎に意識高いことを考えた挙句、よく考えもせずなぜかシュレッダーにまでかけて廃棄させて頂きました。

課長などの方のハンコが押された紙をあんなにも軽いノリでシュレッダーできたのはやはり若かったからでしょう

後日になって、入社半年後にも流動管理としてシュレッダーにかけた用紙の続きにハンコをもらわなくてはならないと知り、「すみません。あの用紙捨てたので、もう一度ハンコ下さいと」課長、係長などに行脚まわりしてハンコを集める羽目になりました。

これ以降、他人のハンコが押されているものはよくよく考えに考えてシュレッダーにかけることになりました。(まあ当然ですが)